ベルクロ・ファスナー不使用!手のひらサイズに機能が凝縮。セイルクロス素材の超軽量スモールウォレットは、アウトドアシーンだけでなく普段使いにも最適です。
鎌倉在住の女性作家、田中和代考案の超軽量スモールウォレット
WALTZ DX(ワルツ デラックス)は、鎌倉に工房を構えるガレージメーカー「SO FAR SO GOOD」代表の田中和代が作り出す、オリジナルの山財布。なるべくシンプルな装備でハイキングを楽しみたい。そんなウルトラライトハイキングの哲学から生まれた、小型・軽量・防水性を備えたお財布です。
折り紙のように1枚の生地を折り込み、縫い合わせているから軽い!
WALTZ DXの裏地を除いた表地は、1枚のセイルクロスを折り紙のように折り込み、丁寧に縫い合わせて作られています。よくあるお財布のように、型を使ってパーツごとに切り分け、それを縫い合わせる作り方では無い為、非常に軽量に仕上がっているのが特徴。生地を折り込んだ状態で綺麗に縫い合わせるのは、非常に高度な技術が必要なことです。美しい製品のステッチラインにもご注目ください。
手のひらサイズなのに、カード・紙幣・小銭がきちんと収まる。
いわゆる三つ折りタイプのお財布で、手の中にすっぽりと収まるカタチ。お財布を広げると、小銭入れの部分が大きく口を広げ、中の小銭を見分けやすく、レジでの支払いもスムーズに行えます。また、小銭入れと並んで、カードポケットが2ヶ所あり、クレジットカードタイプの厚みで最大6~7枚ほど収納可能です。
非常にユニークな、紙幣の収納の仕方。
札入れの部分は独特な作りで、内側の小銭入れ、カード入れのスペースとは完全に仕切られた「外側」が札入れのスペースになっており、三つ折りされた筒の中を滑り込ませるようにして、お札を入れ込みます。お札の入れ方にややクセがありますが、慣れてしまえばとても簡単です。お札が筒状に包まれていることで、夏場に大量の汗を掻いたり、急な雨に降られた場合でも、お札を濡らさずに済むことは、サイクリストにとって嬉しいポイント。
ベルクロを使ってないから日常シーンでも使いやすい!
留め具として、バンジーコード(ゴム)と牛革を使うことで、アウトドアシーンだけでなく普段使いとしても違和感なく、シンプルでお洒落なデザインに仕上がっています。キャッシュレス化の進む現在、日常シーンでも違和感なく使えるスモールウォレットをお探しだった方も多いのではないでしょうか? この手の物でよくある、ベルクロ(面ファスナー)を使っていませんので、お会計の際にあの残念な「ベリッ」と音がしないのも嬉しいポイントです。また、ファスナーを使っていないことも、驚きの軽さに繋がっています。
色移りに配慮し、ヌメ革を使用した当店別注仕様。
また、万が一の事を考え、濡れても色移りしにくいよう、当店がオーダーしている製品は通常牛革を使用している部分を、牛ヌメ革(染色していない牛革)に変更していただいています。
世界No,1のセイルクロス生地ブランドの素材、X-PAC を使用
こちらは、アウトドアシーンにおいて、今もっとも注目されている素材「X-PAC」を使ったタイプです。ダイヤのような格子状の模様が特徴的な X-PAC は、セイルクロス(ヨットの帆)でシェア世界No.1を誇る DIMENSION-POLYANT社(アメリカ)が開発した素材。軽量化と同時に、防水性、引き裂き強度のアップを図るための3層レイヤーの特殊素材です。
また、内部に使用されている仕切りなどのパーツも、LITESKIN や DCF と最先端の素材を使用しており、軽量化と質感の向上に繋がっています。
以上のような特徴を持つスモールウォレット WALTZ DX は、ガレージメーカーの中では数少ない女性作家ならでは、「丁寧なモノ作り」「細かな気付き」がカタチとなった非常にユニークな製品です。その使い勝手の良さから、ついつい誰かに教えたくなるお財布。サイクリストのパートナーへのプレゼントとしてもオススメです。
主素材:X-PAC
カードポケット部:ライトスキン
札入れ仕切り部:ダイニーマ コンポジット ファブリック
留め具:牛革、ゴムコード
サイズ:横幅10cm × 高さ6.5cm
重量:本体12~14g
〈使用上のご注意およびお手入れについて〉
・主素材自体には防水機能がありますが、開口部及びミシンの針穴からは浸水しますので、ご注意ください。
・主素材は可燃性ですので、火器のそばでのご使用はお避けください。
・付属パーツには天然皮革を使用しています。天然皮革にはシワや色ムラ、シミ、小キズがある場合があります。目立つものは避けて裁断していますが、素材の個性として楽しんでいただければと存じます。
・防水レザーではありませんので、通常の革財布と同様に手の油分や水分、日焼けなどで味わいが増し経年変化を楽しめます。汚れが気になったり綺麗な状態を長く楽しみたい方は使い始めにある程度離れた距離から防水スプレーをかけてご使用ください。
・革は濡れたまま放置すると、通気性が良くない場所ではカビることがありますので、濡れた際には早めに水気を拭き取り乾燥させてください。尚、乾燥させすぎると劣化が早まりますので、その場合は革用のオイルやクリームでお手入れしてください。
・無理な荷重をかけて引っ張ったり鋭利な刃物などで傷がつくとバンジーコードや革が千切れる場合がありますので、ご注意ください。