「着た方が涼しい」を鮮明に感じられるインナー
2025シーズン流通分より、浅目のVネック形状だった首元が、丸首タイプへと変更されています。2024モデルと比較し、それ以外の変更点はありません。
2024シーズン、アソスが誇る高機能ベースレイヤー、SKIN LAYER が「P1」シリーズとなり、大幅にブラッシュアップされました。前作のコンセプトと技術を継承しつつも、全体で15%の軽量化を実現。前作でも充分に薄く軽量だったところから、さらなる軽量・薄肉化が果たされ、全く何も身に付けていないような着用感により近づきました。
本製品で最も注目すべきは、微細な凹凸を持った格子状の織り目です。「肌と触れる面」と「肌から浮いている面」が交互に繰り返され、かいた汗を素早くキャッチすると同時に、繊維の空洞から風を送り込むことで、肌面を常にドライな状態に保ちます。汗処理と通気性のバランスが絶妙で、「夏用ベースレイヤーを着た方が涼しい」というメカニズムが、感覚的にも伝わりやすくなりました。
薄手ジャージの下に合わせやすいアイスグレー
前作の夏用 SKIN LAYER が白を基調としていたのに対して、「P1」シリーズでは、見た目も涼しげなアイスグレーの生地を採用。アイスグレーを選んだ理由として、肌の透け感を感じさせないこと、また、経年による黄ばみが目立ちにくいことなど、ユーザーへの配慮が伺えます。
カーボン配合による耐摩耗性アップ、抗菌消臭作用
カーボンファイバーの混紡繊維は本製品でも健在。わずか3%という割合ですが、カーボンが含まれていることで製品の耐摩耗性がアップ。また、バクテリアの発生を抑え、抗菌・防臭性にも大きく寄与。洗濯を繰り返しても消臭効果が持続します。
夏用は「袖なし」と「半袖」の2タイプ
夏用のスキンレイヤーは、袖の作りの違いにより、「袖なし」と「半袖」の2タイプからお選びいただけます。(使用されている素材・生地の厚みは両者とも同じになります。)
「袖なし」タイプ は、より軽量さを追求する方へ、また、袖がないことによる、スッキリとした着用感がお勧めです。特に、タイトフィットなジャージとも合わせやすく、肩から腕の部分は生地が重ならないことで、全体のシルエットを綺麗に保つことが出来ます。
一方の「半袖」タイプは、脇下の汗が気になる方へお勧めします。汗によるベタつきを抑え、夏場でも夕方以降の気温が下がる時間帯で、汗の冷んやり感を防いでくれます。
その他、製品の特徴
・サーキュラー シームレス製法により、ボディは縫い目の無いチューブ状に仕上がっています。伸縮性が途切れることなく、窮屈さを感じさせないソフトなフィット感です。
・新たに高弾性繊維をブレンドすることで、伸縮性を向上させ、肌に吸い付くようなセカンドスキンとしての完成度がアップしました。
・疎水性のポリプロピレンを主素材とすることで、肌面の汗を外側へ押し出し、ジャージの素材へ移行させる働きがあります。
材質 : 68% ポリプロピレン、29% ポリアミド、3% カーボンファイバー
生産国:イタリア
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