アソスの新型シューズカバーにおいて、開口部が狭くファスナーが上がりきらないケースが頻発する件についての続報です。前回（11/15）の当店リリースの後、メーカー（スイス ASSOS社）及び、代理店であるダイアテック（株）と協議を重ねました。メーカーは今回の状況を受けても「製品に問題は無い」との見解を変えておらず、従って代理店は本品をそのまま売らざるを得ない状況となっております。当店としましては今回のケース、代理店のみにしわ寄せが行く結果は本意ではないことから、本品を販売する努力をすることと致しました。
今回の事案を受けて代理店は、複数の他メーカーのシューズカバー製品を手元に用意し、比較と考察を行いました。その結果、根本的解決には至らないまでも、履き方に工夫を凝らすことで、着用可能な人がある程度増えるとの結果を導き出しています。この点につきましては、ダイアテック（株）のホームページ内『シューズカバーの履き方 サイズの選び方』をご確認ください。
尚、当店としましては当該製品に対する疑念を完全に払拭することは出来ておらず、オンラインストアでの販売は引き続き自粛。店頭で実際に製品をご試着いただき、ご納得いただいたお客様のみに販売させていただく措置をとることとします。当オンラインストアにおいては「在庫なし」の表示ですが、芝公園実店舗においては製品在庫を用意しておりますので、購入ご希望のお客様はお店に足をお運びください。尚、自身でふくらはぎが他人より太いと感じていらっしゃる方や、面倒くさいことが嫌いな方は、最初から当該製品は候補から外していただいた方が賢明かと思います。ご不便とご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年11月23日 アソス プロショップ トーキョー
2024年秋、ウィンターコレクションの一環として新たなシューズカバーが登場しましたが、到着した実際の製品を手に取ってみると、足首の開口部の幅が狭過ぎる為、多くの方においてファスナーが完全に閉まらないことが判明しました。そのまま使用すると、シューズカバーがクランクと干渉し、場合によってはチェーンリングへ巻き込まれる恐れがあります。当店におきましては、ユーザー様の安全を守る観点から、本製品の販売を自粛する判断を致しました。
前作においても、同様の足首のファスナーが閉まりきらないという事例が見られ、当店ではメーカーに対して改善を求めてまいりましたが、リニューアルされたはずの本作においても同様の結果となり、非常に残念で我々の力不足を痛感しております。アソスの新作のシューズカバーの登場を心待ちにされていたお客様が数多くいらしたかと思います。多大なご不便をお掛けしますこと、深くお詫び申し上げると共に、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2024年11月15日 アソス プロショップ トーキョー
ウインタージャケット由来の高機能ソフトシェル「NEOS」
冬場のサイクリングにおいて、足先の防寒対策に欠かせないアイテムがシューズカバーです。アソスの GT WINTER BOOTEIS EVO は、一般的なシューズカバーに多いネオプレーン素材ではなく、ウィンタージャケットで実績を積み重ねてきた3レイヤーのソフトシェル素材 = NEOS が使われていることにご注目ください。NEOS素材は、優れた防風性・保温性を持ちながら、柔軟性・透湿性・適度な防水性も持ち合わせています。冬用シューズカバーとしては非常に軽量で、手触りも柔らかいのが特徴です。
現行アソスのシューズカバーは、防寒レベルや機能の違いによって、大きく3タイプに分かれています。ライドシーンに合わせてお選びください。以下、3タイプについて簡単なご案内となります。
GT WINTER BOOTIES EVO（外気温の目安 5℃前後）
全体が1枚仕立て。表面に防風透湿性のソフトシェル、裏地に保温性起毛素材を使用。
GT ULTRAZ WINTER BOOTIES EVO （外気温の目安 0℃前後）
つま先部が2重構造。表面に防風透湿性のソフトシェル、裏地に保温性起毛素材を使用。
RS SPRING FALL RAIN BOOTIES P1 （主に雨天ライド用）
全体が1枚仕立て。表面に防水性の高いソフトシェルを使用。防寒性はそれほど高くありませんが、防風・防水兼用のシューズカバーとして通年お使いいただけます。
タイツとの重なりを感じない「Zero Cuff」構造
シューズカバー上端部が切りっぱなしの処理となっている「Zero Cuff」と呼ばれる構造により、この部分に縁返しの厚みや縫い目が存在しません。タイツとの組み合わせの際に、重なる部分に段差が生じにくく、スッキリした見た目と、優れた装用感をもたらします。
可能な限りパネル数とシーム（縫い目）を減らして作られた外観は、余計なものが一切削ぎ落とされたソリッド印象です。野暮ったくなりがちな冬の装いの中で、足元をスタイリッシュに保ちます。
足首に負担の少ないファスナー位置
ファスナーの位置を後方のやや外側にオフセットすることで、ファスナーを閉じた状態でも踵に直接当たらず、ペダリング時に足首の負担を軽減します。ファスナーはタブを下にすることで、ロックがかかる機構となっています。
サイズ（EUR）：０（36～39）、Ⅰ（40～43）、Ⅱ（44～47）
材質：
主素材 47% ポリエステル、35% ポリアミド、18% エラスタン
つま先部 65% ポリエステル、35% ポリウレタン
生産国：チュニジア
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