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【ASSOS / アソス】EQUIPE RS SPRING FALL GILET TARGA(厚みのある耐候性に優れたソフトシェルベスト)

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ユーザー目線で改良。より着やすく、持ち運びも便利に。

2022秋冬シーズンより 「TARGA化」され、マイナーチェンジを受けた EQUIPE RS SPRING FALL GILET TARGA 。主な改良点の一つは、エアロ効果と快適性を両立したフィット感の向上。より柔軟性を増したソフトシェル素材「2XS」が胸部や首元の締め付け感を抑え、また、背面のパターンを主力レーシングジャージ「EQUIPE RS」に近づけることで、ライダーの身体を記憶するようにフィットします。

もう一つの改良点は、軽量化 & 携行性の向上です。基本性能を損なうことなく、各部材のボリュームレス化が図られました。製品重量にして、従来の205gから188gへ軽量化。折りたたんだ際バックポケットに入れやすくなり、持ち運びも楽々。気温が低い時期のロングライドでも非常に役に立つアイテムです。

LESS IS MORE の精神を体現する、最小にして最大のアイテム

20世紀モダニズム建築を代表する建築家、ミース・ファン・デル・ローエの有名な言葉「LESS IS MORE」。「より少なきは、より多きこと。」「少ない方が、より多くを得られる。」「少なければ、多くなる。」様々な解釈がなされる、非常に"深い"言葉は、物や情報に溢れた今の時代だからこそ、なお一層の輝きを放っています。そんな「LESS IS MORE」の精神に溢れた、ミニマル且つ最上のアイテムが、ASSOSから生まれました。


山岳国スイスという環境だからこそ生み出された、コアなアイテム

「EQUIPE RS SPRING FALL GILET TARGA」は、春秋から初冬にかけての気温が低い時期のレースや高強度なトレーニングに向けて開発された、ちょっとマニアックで、コアなユーザーの為のスペシャルなアイテム。レース時のレイヤーリングに関して言うと、まさに「少ない」ことが重要で、過剰なレイヤーはオーバーヒートに繋がりますし、一方でレイヤーが足りないと体のコア部分が冷えてしまい、筋肉や関節は体温を保とうと、余計に消耗してしまいます。

アルプスの山岳地帯であるスイスを本拠とするASSOSのテストチームは、まさにそのことに精通しています。そのような考えの中、生み出された「EQUIPE RS SPRING FALL GILET TARGA」は、冷えを感じる季節や環境、過酷な環境の中、高強度で走り続ける際に、体を守りながら快適さを保ち、パフォーマンスを引き上げる、体幹を守るバリアのようなアイテム。


この製品の為に開発した、3レイヤー ソフトシェル素材を前面に使用

ASSOSはこの製品を生み出すのにあたり、二つの主要素材の開発から着手しました。前面から側面にかけて、広範囲に使用される新素材「2XS」は、技術的に非常に高度な、3レイヤー ストレッチ ソフトシェル素材。耐水圧 10,000mmを誇りながらも、しっかりと蒸れはウェア外に排出します。保温親水性メンブレンを、ソフトな仕上がりにする為、起毛させたカーボン素材で挟み込んだ、これまでには無かった、全く新しい素材です。

この素材の登場によりASSOSオリジナルの防風透湿系素材「ストラタゴン」ファミリーが更に広がり、今後の新製品開発が大いに楽しみになりました。適度な保温性を保ちながら、冷たい風はもちろん、軽い雨や荒天時の路面からの巻き上げなどからも身体を守り、体幹部の温度を常に最適に保つことが出来ます。


背面のメッシュ素材も新たに開発し、さらなる快適性を追求

もう一つの新開発素材が、背面中央部に使用された「プッシュ プル ワープニット」素材。これまでもASSOSは背中に使われる素材の開発に力を入れてきましたが、さらに進化した春秋のアイテムに最適な背面素材が出来上がりました。薄く軽量、バイストレッチ(縦方向にも、横方向にも同じ率だけ伸びる)、通気性と水分の排出効果にも優れた、UPF50+の最高レベルの紫外線カット効果も併せ持つ素材です。


軽量化されたダブルファスナー、滑らかな動きでライド中も開閉自在

TARGAバージョンからファスナーの仕様も変更されました。従来よりもエレメントが細かいタイプになり、乗車時でも開閉のしやすい動きの滑らかさはそのまま、軽量化に大きく寄与しています。
レースシーンでの使用を考慮し、体温調整のしやすさの為、下側を開くケープスタイルの出来るダブルファスナーは継承されています。ロック機構付きのファスナーの引き手は、ASSOSのエリップス(楕円ロゴ)。喉元最上部には、片手でのファスナー引き上げを容易にする為、スタビライザー タブを配しています。また細かい点ですが、前面パネルのファスナー部分に、シームが無いことにもご注目ください。ファスナーテープと本体はミシンではなく、ボンディングとシールで取り付けられています。


LAW CUT 処理された襟と袖で、重ね着をした際にストレスが無い

襟元と袖口は、レーザーカットしたままの「LAW CUT」処理となっており、生地のへり返しや縫い目が存在していません。その為、追加のレイヤーを組み合わせた際に、その箇所がシームレスになることで、空力的に優れると同時に、見た目にもスマート、着心地の良さにも繋がります。


レイヤーリングのキーアイテムとなりうる、マルチさ

素材、スペック、着心地、ディテールと、様々な観点から、夏以外の3シーズンあらゆるシーンで活用出来る当製品。春秋のトップスとしての使用はもちろん、厳冬期のライドの際などは、ベースレイヤーとジャケットの間にインサレーションとして着用いただくことで、一段階体幹部の暖かさを上げることが可能となります。既にお手持ちのASSOS製品ともガンガン組み合わせて使用できるマルチなアイテムです。


両肩と背中のリフレクターの帯で、夜間の視認性アップ

夜間の視認性向上の為に、両方の肩と、背中中央を貫くように、車のライトを反射するリフレクティブ素材のストライプを施しています。


※当製品を含めた EQUIPE RS シリーズの製品は、スピードと空力にフォーカスしたアイテム群。従来のレーシングフィットよりもさらにタイトで、コンプレッシブな(=着圧感のある)着用感となっています。着用直後、やや制約的な感覚があるかもしれませんが、乗車し走り出すと、まるでウェアが第2の皮膚となったかのような感覚を得られると思います。

サイズ選びに際しては、いつものアソスウェアのサイズをお選びください。タイト感があるからと、大きいサイズを選んでしまいますと、製品の機能が発揮しにくくなります。この点をあらかじめご理解の上、ご着用いただければ幸いです。


材質 : 76% ポリアミド、24% エラスタン
生産国:リトアニア