ASSOS オリジナル サングラスの4作目は、ワイドレンズの決定版
初代 ZEGHO から数えて4作目となる ASSOS オリジナルのアイウェアが登場しました。近年トレンドとなっている平面ワイドレンズをアソスが作ったら? その答えが、一風変わったコードネームを与えられた DONZI です。各パーツの上品な質感はアソスならでは。ZEGHO のゴージャスな雰囲気ともどこか違う、直線的でクールな佇まい。ゆえに、バイクのオンオフを問わず使いやすい洗練されたデザインに仕上がっています。
緩やかな曲面を持つ5カーブレンズを採用することで、レンズと頬に適度な隙間を確保。顔にレンズが干渉することがありません。欧米人と比べて平板な顔立ちのアジア人にも馴染みやすいカタチと言えるでしょう。すっきりとしたフレームは女性にも優しく、ワイドフレームが顔の輪郭を隠してくれるので小顔効果も。一度使ったら手放せなくなります。
「見る」と「守る」。 道具としての信頼性を追求
新たなコンセプトによって生まれたレンズ技術「Hyper Definition SPEKTRA」。その真価は視野を最大限に確保し、風景を鮮明かつ精細に映し出すこと。悪天候にも強く、強靭なレンズは万が一の転倒時に目を守るプロテクターとしても役に立ちます。DONZI のワイドレンズは、道具としての信頼性を高めていた結果なのです。今流行りのワイドレンズに手を出してみたけど、機能は今ひとつ…。アソスならそんなことありません。ユーザーを守りたいという、開発者の願いをカタチにしました。
瞬時に、正確に。脳に伝えるレンズ技術 SPEKTRA
全く新しいレンズ技術「Hyper Definition SPEKTRA」は、瞬時に正確な情報を伝える為に開発されました。それはロードバイクのスピードの世界において最も重要なこと。超軽量かつ耐衝撃性に優れたポリカーボネート製のレンズは、コントラストを高め、色彩を鮮明に写し出します。細部までくっきりと。路面の状況を素早く察知することで、余裕を持ってライディングを楽しんでいただけます。もちろん、100%のUVカット機能付。製造はイタリアで行われ、EUの厳格な基準に基づいて作られています。
悪天候でもオールクリアな視界
レンズ表面には「撥水」および「撥油」の特殊なコーティングが施されています。雨天時にはワイパー効果を発揮してクリアな視界を確保、また、路面から跳ね上げた飛沫や泥の付着を最小限に抑えます。指紋や汗が残りにくく、お手入れがしやすいというメリットもあります。
空気の流れをコントロール
「kraterCooler」と名付けられたエアフロー技術も DONZI ならでは。レンズ上部に設けられた通気口から風を取り込み、レンズの曇り防止として、また、夏場に眉間に汗が溜まるのを防ぐという意味で非常に効果的です。まぶたの上側を風が通るように穴が配置されており、目が乾く心配もありません。当店スタッフが実際に乗車時に掛けてみたところ、風が目に吹き込む感覚はなく、風の巻き込みも気になりませんでした。穴の形状がアソスのブランドロゴ Ellipsis(楕円)になっているのはちょっとした遊び心。
どんな顔の形にもフィットするフレーム調整機能
DONZI が秀逸なのはレンズだけではありません。テンプルとノーズパッドに隠された無段階調整機能がそれです。テンプル、ノーズとも、表面の黒いラバーの内部に金属製コアを持ち、指先でグニっと圧をかけることで、広げたり、狭めたりの調整が容易に行うことが出来ます。つまり、顔の大きさや、鼻の高い低いに合わせて、その人にとって最高の状態でフィットするということ。トレイルやグラベルのような振動の大きいシーンでも抜群の安定感を発揮します。
度付きレンズ対応 OPTICAL CLIP(別売)
オプションとして、度付きレンズ対応の専用フレーム OPTICAL CLIP(別売り ¥6,930)が用意されています。DONZI 本体の内側、ノーズピースの上部に固定してお使いいただけます。
SMITH OPTICS との比較
当店で取り扱いのある SMITH のアイウェアと比較してみました。ゴーグルの技術を応用した SMITHの代表モデル WILDCAT、BOBCAT と並べても見劣りしないワイド感。レンズの幅は同じか、むしろ、DONZI の方が少し広いくらいです。一方で、これだけのワイドレンズでありながら、製品重量が30gを切るというのは驚きです。SMITH WILDCAT よりも4gも軽いという結果でした。